2014年10月10日金曜日

「苦痛」も自分の一部


このごろ体調が良い。
頭・首・背中などにピリピリしたつっぱり感があるが、全体的にシンプルである。
なによりも、「必要ないことから自然に意識が離れる」という認知面の軽やかさが良い。

私はうつ病による心身の「痛み」「重苦しさ」を抱えている。
それがセンサーのような役割を果たし、瞑想の効果や意味をよく感じ取ることができる。
「体調がどう改善・変化したか」という明確な基準をもつわけである。

ある意味、うつ病の「苦痛」も身近なものに思える。
親しみと言うとおかしいが、それを通して心身を考え、理解し、管理して生きている。
この苦しみと付き合うなかであらゆる理解を深め、人生観の核を築いてきたことは紛れもない事実だ。
新たな人生観が得られたこと自体は喜ばしいことだと思っている。



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