2013年7月9日火曜日

身体から目をそらすな 


今日も、仕事の合間にヴィパッサナー瞑想をした。

私の仕事はデスクワークだが、それでも身体のあちこちに負荷がかかり、それに抵抗して力んでいる。

身体を支える上腕   机に接するヒジ   
上体を支える腰や背中   椅子に接した尻   曲がった足指
キーボー上で下に向けたままの手首   頭を支える首
噛みしめられた顎   眼筋   


探せばたくさんあると思う。

これらの箇所を「使っているという実感」なく使い続けると、私は体調を崩す。
業務では、どうしても「早く済ませたい」「きちんと仕上げたい」などの気持ちが先行し意識が外へ向きがちである。
自分の身体感覚をかえりみないまま長時間過ごすと、気づいた時には心身が苦しくなっている。

ずっとマインドフルなまま仕事するのが理想だが、それはなかなか難しい。
なので、休憩を小まめに挟んで頻繁に修正するよう心がけている。
身体のどの部分に、どのような角度でどんな感触の力がかかっていたか、どんな疲労が刻まれたか、
そう再確認するように意識を向けていると、しだいに心と身体がスッキリする。


日常の中でおこなう小さな瞑想は、私の生活に欠かせない。


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