2014年4月24日木曜日

瞑想の「うつ」などへの効用について(米研究)


2014年 1月 07日付のウォールストリート・ジャーナルの記事『瞑想の「うつ」などへの効用は限定的=米研究』を読んだ。

記事の冒頭を引用⇓
 
瞑想は、不安や鬱(うつ)、痛みをある程度和らげるかもしれないが、薬物乱用や劣悪な食習慣、睡眠障害、肥満の抑制・改善などをもたらすという証拠はほとんど見つからなかったとする研究報告書が発表された。

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検索すれば読めるのでこれ以上引用はしないが、上記のような結果だったらしい。

で、記事をよく読めば「被験者は瞑想の訓練を30~40時間しか受けていない 」とのこと。
申し訳ないが話にならない。

報告を行ったのは米の一流大学の医師達であったが、30~40時間の訓練で効果に言及しようとした理由は何なのだろう。
それと、薬物乱用や劣悪な食習慣etcの深刻な状態に対しては、確かにむずかしい部分もあろうかと思う。
そこにこの「うつ」などへの~というタイトルのつけ方もまたひどい。



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